みなとノート

ゆうゆうが経験したり感じ取ったりしたものをシェアするブログです。

夏の京都へ撮影旅行に行ってきました。(化野念仏寺/祇王寺編)

今回は「化野念仏寺/祇王寺編」です。「愛宕念仏寺編」の続きとなっていますので、よろしければそちらも併せてご覧ください。

minatonote.hatenablog.com

化野念仏寺「西院の河原」に圧倒される。

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愛宕念仏寺から徒歩で道を下っていくと、化野念仏寺はあります。

二尊院の北、化野はその昔、京の墓地だった。無名の人々の亡骸が風葬されたこの地に弘法大師は五智山如来寺を建立し、これが念仏寺の起こりとなった。その後、法然上人が念仏道場としたことから念仏寺と呼ばれるようになり、明治時代に入ってからは付近の無縁仏が集められ、今では約8,000体の石仏が境内を埋め尽くしている。 (京都府観光ガイドより)

化野念仏寺の敷地に入ったときからどこか静かで重々しい空気を肌で感じました。そんな感覚に陥ったのもこのお寺の歴史を考えれば当たり前のことなのかもしれません。景色に圧倒されながらも「この場所は嬉々として写真に収めたり、騒いだりするところではない」。そう思い、短時間の滞在とすることにしました。

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化野念仏寺の竹林の小径は、ポートレート撮影でもよく使われる場所です。誰もが一度はこの場所で撮られた写真を見たことがあるのではないでしょうか。嵐山の竹林の小径と比べて人も疎らですので、ゆったりと堪能することができます。

一面に広がる緑を楽しめた「祇王寺」。

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化野念仏寺を後にして向かったのは「祇王寺」。上から下まで緑に包まれた空間が広がっていました。

苔で敷き詰められた庭園は、しっとりとしていて、柔らかく、空気が澄んでいます。夏の暑さを忘れて、目の前の緑に夢中になりました。

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庭園のあちこちに植えられた木々が良い塩梅でアクセントになります。

いつも思うのは、庭園を設計された方々は本当に偉大だなということ。自然の物だけで三次元の空間をデザインするって並大抵のことじゃないです。私が唯一感謝を示せる方法は、空間を全身で感じて、写真にすることくらいしかありません。

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幾層にもなる椛の葉は秋になると赤く赤く色づくのでしょう。きっと美しいんだろうなあ。

秋の景色を想いながら、夏の緑を楽しむ。なかなか来れない場所だからこそ、想像力が掻き立てられる気がします。